今回は、OKAYU LABO店主が描いたイラストや絵本をご紹介したいと思います。記録もかねてとういことで。。
元々、ブライダルカメラマンで撮影はしていて、お仕事としてではないのですが絵も描いています。
高校の時に運動部を引退したあと、絵にも興味があったことから高校3年で美術部に入部いたしました。
高校卒業後にグラフィックデザインの専門学校へ行きましたが、かなり幅広い科目があり何か集中したものだけ学びたいと思い、専門学校中退することを決断しました。両親には本当に申し訳ないという気持ちがありましたが、自分の道を応援してくれました。
その中で学んだもので写真もあり、後にカメラマンの道も進むことになったので、何に繋がるか分からないなと思ったし、
専門学校に行ったことで良かったこともたくさんありました。
そしてカメラマンになる前の話ですが、高校の頃に美術の先生がくれた白い絵本(何も描いていない製本だけされた本)がずっと頭の中にあり、絵本を作ってみたいという想いが強くなり、絵本スクールに通い始めました。
講師の先生のゆるめな絵に癒やされ、人柄も柔らかい雰囲気に通うのが楽しい時間となりました。
絵本スクールが修了し、良いタイミングで絵本の公募があり、出版社との共同出版が決まり絵本を出すことになりました。
1冊目の絵本、2007年「おじいちゃんのカバン」は、少し実話も入れて物語を作りました。
私は祖父との思い出がたくさんあり、何か絵本にそのエピソードを入れたいなと思いました。

おじいちゃんのカバンの中に入っていた顔がついた石ころは、物語の中ではボクからおじいちゃんにあげたものでしたが、
実話では、おじいちゃんが私にくれたものでした。それを逆にして絵本に描きました。

そして、出版社の方から、2冊目のご提案があり2011年に「変わったモノ 変わらないモノ」を出版。

2冊目を作ったときは、カメラマンから雑貨屋に転職するころで、色々自分のしたいことが変わる中で描いた、ポエム的な絵本となりました。
年齢が変わるたびに、昔から変わってないモノがあることに気付き、子どもから大人に成長するとき、大人になったときにふと考えること、
幅広い世代の方に何か響くものがあればという想いで描きました。
お店に来られたお客様で絵本を読んだあとに、成人された娘さまに読んでもらいたいとのことで、何か感じていただけたんだと絵本を描いて良かったと実感出来た瞬間でした。絵本はお子様だけでなく大人の方にも読めるものなので気軽に手にとっていただけたら嬉しいです。
内容を楽しむ、絵や色で楽しむ様々な感じ方で。

少しだけ今まで描いたイラストのご紹介もさせていただきます!
私のオリジナルキャラクターモヒカンくんは、カメラマン時代出来たキャラクターです☺️
モヒカンくんという名前は、一緒に働いていた仲の良い友人がつけてくれました。一番長く描いている絵となります。
ポストカード用に描いたものやお店のノベルティを作ったときに描いたイラスト。季節の行事で描いたものなど。。






ご覧いただき、ありがとうございました☺️☺️